昨日夫と出かけたのがコピスみよし。
奥村愛さんのバイオリンコンサート。
大東ガスがスポンサーで、抽選に当たったのです。
わたしはもちろんピアノの音が好き。そして同じくらい好きなのがバイオリンの音色。
バイオリンのコンサートといえばピアノ伴奏が多いのですが、今回はめずらしい、10人の弦楽アンサンブルとの共演。
大東ガスから奥村愛さんへの要望は、
「お客さんはクラシックに馴染んでいない方が多いので、わかりやすい選曲を」
だったと推察されます。
これをキッカケに、いろんなコンサートに足を運んでくれたら^_^とお話してました。
愛のあいさつからはじまり、映画音楽、バッハのシャコンヌ、ルロイ・アンダーソン、チゴイネルワイゼン、チャルダッシュ‥その他名曲多数。
こんなに幅広い曲を1回のコンサートで聴けることはないんですよ!
の言葉にうなずきました。
ホールのすみずみまで、一人ひとりのところまで弦の繊細な音が届く。
奥村愛さんのバイオリンとともにアンサンブルの妙を味わったのが今回のコンサート。
たったふたりの連弾でも、最後の和音が合わなくて何度も練習しましたが、それが11人。
ピアノ伴奏なら1人でいいけれど、10人の弦楽精鋭たちを集めて。
大東ガス、太っ腹!
わたしもピアノ連弾で弾いたことのある曲は、
「こんなにたっぷり休符とってる!」
と息のあった演奏に感服でした。
先週のピアノ発表会も、わたしはお客さまではなく運営側なのですが、感動シーンがあって、とても楽しませてもらいました。
1度も成功したことがなかった連弾が、舞台上でピタッと合ったこと。
16分音符がいつも崩れていたのに、本番美しく流れたこと。
友人の教室の生徒さんの迫力ある連弾にも引き込まれました。
生徒さん一人ひとりに本番までのドラマがあって、わたしもヤキモキしてこれじゃあ間に合わない、と伝えたり。
笑顔が出ないレッスンが続いた生徒さんもいました。
それをここまで伴走してくれたお母様たち。
2週続けて、音楽のチカラに心を動かされました。