時計とウルトラマン

先日のこと。

ダイニングの時計の電波状況が悪く、赤ランプがついていました。

緑のランプは電波状況が良好なことをお知らせするため。でもなかなか緑にならない。

確か父が「安かったから」
と買ってきてくれたもの。

本来掛けていた時計の調子が悪いため、別の部屋から持ってきていました。

こっちの時計もダメか‥

赤ランプの点滅に、確かに落ち着かない気持ちにさせられていました。

そしてレッスンに現れた小2の男の子。

たまたま目に入ったよう。

「チカチカしてるよ!」

この場所の電波受信状況が悪い話をしました。

あたりを見回し、

「じゃあこの絵と時計の場所を交換したら?」

レイアウトまで考えてくれて。

そんな話をしながらも点滅が続く時計。

いきなり立ち上がり、時計の前で見覚えのあるポーズをとる生徒さん。

「ビーム送っておいたから」

どうやら気分はウルトラマン?

「ありがとう。来週も直ってなければまたお願い」

時計が好きで、いろんなところに置きたいわたし。

電波時計がちゃんと合っているか、つねに気がかり。

合っているとニンマリ。

ずれていたら時計の場所を変えたり、電池のチェックをしたり。

時計屋さんいわく、家の中で電波受信のムラはない、という事ですが、うちに限っては確かに悪い場所があるのです。

電波時計に振り回されている感もあります(^^;;

でも、好きだから減らせない‥