九份という、千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている場所にも行きました。
ガイドブックにも紹介されている草もち屋さん。
クセがなくておいしかった。
行列に家族が並び、わたしは売り子さんの手元をずっと見てました。
3種類の草もちを10個セットにしているのですが、注文に合わせ、いちいちプラスチックパックから中身を出して入れ直す。
出した草もちをまた種類別に台に並べ…
手順の悪さに、手伝いたくなった。
どうして空のパックを近くに置かないんだろう。
10個買うとおトク、というわけではなく、買う数はそれぞれ違うのに。
出して、並べ、また入れ…
会計も、出して入れ、のお姉さんひとりで担当。
うしろでは4、5人が作業中。
こちらはなかなか手際よく進んでいて、草もちのパックが山積みになってる^^;
ひとり、こっちを手伝えばいいのに…
人が行き違うのも大変なほど狭い九份の路地。
両脇にはずっとお店が並んでいます。
前日の雨なのか、ところどころ水たまりができ、上から水もポタポタ落ちてくる。
この水が雨であってほしい…と願いながら。
さらに、フランクフルトや丼を抱えて、食べながら歩く人がいる。
ぶつからないよう、上下左右緊張感を持って歩く九份の道。
衛生的、とは言えない軽トラックの荷台に、生肉のかたまりがぶら下がっていました。
人がすれ違うのがやっとの狭い通路に止まっている。
その横でシュークリームを売るお店があり、買ってみることにしました。
行列に並び、4個注文。
可愛らしい箱に詰めてくれ、さらにしっかりした素敵な紙袋に入れてくれました。
高級感ハンパない紙袋と、肉をぶら下げた汚い軽トラック。
行列ができていると並んで買いたくなるのはどこも一緒です。
草もち屋さんの要領の悪さは、
計算づくか。