ピアノを習っている、知り合いのシニアの方の話です。
「この曲に入った」
「左手のここがむずかしい」
楽しい、大変などなど、会うと夢中になってピアノ話をされます。
「いい曲ですよね」
わたしも返す。
先日、悩んでることがあるとおっしゃる。
ピアノの先生がギックリ腰でレッスンがお休みになったそう。
なんの連絡もないので、次の週はレッスンに行かなかった、と。
明日がレッスンの日なんだけど、レッスンがあるのかないのかわからない。
先生にこちらから電話するべきか、と悩んでいました。
わたし、即答しました。
「レッスンあると思います」
「だって、治りましたって連絡がないのよ」
「いやー、今週もレッスン出来ないなら連絡入れるけれど、治りました、という電話はしないんじゃないかなぁ‥」
「そういうものなの?」
昨日たまたまお会いしたら駆け寄って、
「レッスンありました!」
とご報告がありました。
妻のレッスンがないことをご主人も心配されていたそう。ふたりの会話が目に浮かぶ‥。
まっ確かに。
次の週レッスンにあらわれなかったら、
「今日はどうされましたか?」って電話すればよかったのに、と思ったけど。
誤解がとけ、また機嫌よくレッスンに通っている。
ピアノ業界ってそうなんですね、相談してよかったって、感謝されました。
わたしはまだギックリ腰の経験はないですが、生徒さんへの治りました報告、した方がいいのだろうか‥?
うーん。
きっとしないだろうな(^_^;)