今週、月一で見えるシニアの生徒さんのレッスンがありました。
先日のおさらい会で、ショパンのノクターン第2番を演奏されました。
「落ち着いて弾けてましたね^_^」そう申し上げると、
「センセイの一言が役に立ちました!」
途中、左手がわからなくなったら、ミ♭を弾けばいいから、とアドバイスしたらしい。
この曲は変ホ長調といって、ミ♭から始まる音階で出来ています。
その始まりの音(主音)を弾けば、伴奏になるから、と。ショパンさま、ごめんなさい(^^;)
少々のミスにこだわらず、音楽が流れていけば、それでいい、と思う私。
わからなくなったらミ♭、に助けられました、と言ってくださいました。
次にトライされるのは、ベートーヴェンの月光ソナタ第3楽章。「ソとシの区別がつかないから、音を書きました」
子どものレッスンで、楽譜に音を書くことは基本的にはやっていません。書いたら、音を覚えないから。
でもシニアの生徒さん、なんでも、自分がラクに弾けることなら、どうぞどうぞ!のスタンスです。
ゆるーくマイペースに続けてくれたらうれしいです^_^