楽譜に書いてある音でなく、違う音を弾いてしまうのがミスタッチ。
ミスタッチが多く、弾き直してばかりの演奏は聞き苦しい。
たまたま間違えた、ということは少なく、常にその状態になっていると思われます…
ミスタッチを減らしたい。始めたのが、弾き直しの多い曲に『◯△✖️』を各小節につけてもらうこと。
問題なく弾けている小節、ちょっとミスする時がある小節、常にミスする難しい小節…◯△✖️を書くことで気づいてもらう。
◯の小節と✖️の小節を同じように弾いていては✖️は✖️のまま。
ひらがなの『お』が書けないのに、いつも『あ い う…』から練習するようなもの。『お』ならまだしも、『ん』を『あ』から始めている場合も…
✖️のみ取り出して練習しないと、いつまでも聞き苦しい演奏のまま。
ミスタッチには理由がある。
右手と左手、どちらが難しいのか知り、片手ずつ練習もしっかりと。なるべく狭い範囲にして、弾けるようになるまで繰り返す。
美しく流れる演奏の裏には地道な練習、かなぁ。
息子はいつもスラスラ弾けている『あ』から始め、
母のアドバイスは
「めんどくさっ」のひとこと(-_-)
最後のページは当然グダグダ。
道のり遠しです…