レッスン冒頭に、生徒さんにはソルフェージュをやってもらっています。
ソルフェージュとは、楽譜を正しく読むためのもの。
パッと見た譜面をサッと歌う。ピアノを弾く前の数分は、ソルフェージュタイムです。
昨日の小1男子。
「じゃ今日はドをプンッで」
この生徒さんオリジナルルールは、その日の気分で、何かの音を「プンッ」と歌う、というもの。
生徒さんの思いつきが気に入り、ずっと続いている。
「了解」と私。
ヘ音記号の旋律で、まず『ド』が出てきてる。
「いきなり『プンッ』って、心が折れるね」
この発言に、思い切りウケてしまった。
レッスン開始当初の様子を思い出す。
大きくなったなぁ、と大笑いしながら感じ入った昨日の出来事。
そういえば、心が折れる、とか心に刺さる、とか。
最近よく耳にするかも。心が流行ってる?
『凹む』とか『グッとくる』とか、もう言わないのだろうか。
生徒さんの成長に『心が鷲掴み』されました^_^