発表会に参加された生徒さん、保護者のみなさま、おつかれさまでした。
足を運んでくださったお客さま。日曜日の大切な時間を私たちのために割いてくださって、本当にありがとうございました。
1人のお休みもなく、無事終了いたしました。
曲との出会いから、本番までの道のりに、一人ひとりの物語が。
間に合いそうもないから補講レッスン、という生徒さんは1人もいませんでした。
難しい曲にチャレンジした生徒さんは、腕に湿布を貼って練習していた、とお母様から聞いたのは、発表会後。
私に泣き言ひとつ言わず。
みなさんのがんばりと、おうちの方の支えに、改めて頭が下がります。
最高の感想!
先日、坂本龍一さんが新聞のインタビューで語っていたのが、
「音楽の力、という言葉が嫌い」
作り手、演奏者が『音楽の力』なんて思うのはおこがましい、と。
今回、息子に舞台係をやってもらいました。
昨年1月から続く反抗期。
会話も、ピアノを触る事もない1年間でしたが、発表会で「◯くんのピアノが聞きたかった」と言ってもらい、生徒さんたちの演奏を耳にし、
「次回は出ます」宣言が。
自分でピアノの蓋を開け、1年ぶりに楽譜を出して鍵盤に触った息子。
明日どうなるか、わかりません。
でも、今。ピアノに向かってみようと思ったのはやはり『音楽の力』?
一番大きい、みなさまのリップサービスに感謝です!