夏休み真っただ中。
今週はピアノレッスンもおやすみです。
旅行に出かけることもなく、自宅から半径500メートル以内の毎日。
中1になった息子の夏休みの美術宿題に
『風景画』
があります。油絵です。
1学期の美術は学年約320人中300番台、という成績。
わたしも夫も絵の才能ゼロ。
息子の順位に大ウケしていたら、まさか宿題になるなんて(>_< )
笑いごとじゃなくなった。
うちのはす向かいの方が油絵が趣味、という情報をわたしの母が仕入れ、
元々知らない仲ではなかったこともあり、宿題を見てやってくれないか、と頼んでくれたのでした。
部活から帰った息子とお宅に伺いました。
今まであいさつ程度の会話しかなかったのですが、油絵はおじさんが定年退職してからの趣味とか、
息子と同い年のお孫さんが2人いるとか、
おばさんが入れてくれたお茶をいただきながらの2時間半。
平日の午後、こんな時間にうちのオリーブの木を見ながらのんびり談笑していることがなんか不思議。
おじさんの現役時代の話はおもしろく、息子も楽しそうに聞いていましたが、なにしろ家でゲームがしたい。
時計をチラチラ見上げる息子。
足をつつきたい気持ちを抑えるわたし。
油絵って1日じゃ終わらないそう。
塗って、1週間ほど乾かして、また色を重ねて‥
焦るわたし。
早く終わらせてもらいたい。
今週末のスケッチブックへの下書き、キャンパスに描いていく1回目まで、とりあえず2日分の予定を組んでもらいました。
この日に雨が降らないよう祈るのみ。
絵を描く習慣がないため、風景を見ても切り取り方がわからない。
おじさんのオススメは、近くの幼稚園の三角屋根を入れた風景。
白の絵の具で全体を下塗りした状態のキャンバス。
ここに風景らしきものが描かれたら、それで大満足。
多趣味なおじさんと運動部所属の中1男子。
2人のスケジュールを組む敏腕マネージャーとして君臨してまーす。