雨が続く今週のこと。
メロンが届きました。
サッカーボール大のメロンが4つ入った高級感ただようダンボール。
送り主はムスメが中3の時滞在した、りんご農家のおじさん。
ムスメの学校では、農業体験で青森の農家家庭に泊まらせてもらうのです。
修学旅行の代わりに。
どんなお宅に割り当てられるかは行くまでわからず、ムスメは部活の仲間3人とりんご農園に。
2泊だったか3泊だったか。
それぞれの農家で過ごした生徒たちは、東北人のあたたかい人柄とおばさんの心のこもった料理、朝早くからの農作業を思い、泣きながらのお別れも多い、とか。
その後もおじさんとのお付き合いは続いています。
「4人で分けて」
と送られてきたメロン。
2つは学校で直接渡し、
残りの1つは宅急便で送る、というムスメ。
『ナマモノでワレモノ』であるメロンを送る、ということ。
メロン1つ入る、ちょうどいいダンボール‥
メロンを送るって、結構むずかしい。
ホームセンターに探しに行こうか‥
しょっぱなから難航すると思ったら、正方形に近い、高さも大きさも理想的なものを夫が持っていました。
なんでも捨てたがるわたしに、
ほらね、と取っておく派の夫が勝利。
雨が降っていたため、ムスメが
「やっぱりあとの2つも送ろうかな‥」
とボヤいてましたが、さすがにあと2つはない(^^;)
ただでさえ重いバックと2人分のメロンを抱え、学校へ。
わたしは近くのコンビニへ。
車で行く距離でもないし、と家にあるボストンバッグやトートバックを出してみましたが、ダンボールの入る大きさはない。
紐でくくり、左手にダンボール、右手に傘で出発。
カウンターで無事渡し終えました。
お母さんたちからの
「メロンもらいました〜」の連絡も届き^ ^
冷やしたメロンは達成感のためか、ことさらおいしく^ ^
いつまでもムスメたちのことを気にかけてくださるおじさんに感謝です。
そして教訓。
メロンにちょうどいいダンボールは取っておくべし。