9月24日の発表会に向けて、ボチボチ曲決めを進めています。
随分前に決まった生徒さんもいます。
早く決めて欲しい、もしくは、この曲が弾きたい、というリクエストがあった方たちです。
また、ピアノ経験者のお母様たちの話を聞くと、発表会で弾きたい曲が弾けなかった、という心残りを感じている方もいて。
そんなことから、ソロはなるべく数曲の候補から、生徒さん自身に選んでもらうよう、心がけています。
今日は小3の生徒さんの曲決め。
近代の曲より、バロック時代のものが合うかな。
そんな視点で4曲選び、弾いてみました。
生徒さんが選んだのは、わたしにとってはちょっと意外だった曲。
受験でお休みしていた生徒さんも、この4月からレッスン復帰。
発表会で弾いてみたい曲プラス、わたしのおススメ曲。
全部で4、5曲あったでしょうか。
お母様と楽譜屋さんへ行って、
納得できる曲を自分で選び、取り組んでいます。
生徒さんの曲選びは、わたしにとっても興味深い時間。
じっくりと数ヶ月に渡って取り組んでいく曲。
内容もテクニックも、しっかりとしたものにしたい。
音がきれい、タッチがしっかりしている、ペダルが上手、歌い方が上手、リズム感がいい、指がよく回る、譜読みが得意、などなど。
それぞれの長所が生かされる曲にしたい。
わたしが小さい頃、先生に選んでもらった発表会の曲は、今でも特別で大切な一曲。
生徒さんたちの宝物になってくれたら、という願いを込めて。
ヒマを見つけ、楽譜屋さんに通う週末を過ごしています^ ^