レッスン時間は30分ないし40分。基本的には長引くことはなく、時間になると次の生徒さんとバトンタッチ。
決めた時間内でレッスンが出来るようになったのは、レッスンノートのおかげです。
以前は練習してきた曲をすべて弾いてもらっていました。
たくさんの曲を練習してくる生徒さんはいつ終わるかわからない状態。お迎えのお母様にもご迷惑をおかけしていたと思います。
レッスンノートには今週練習してきた曲をすべて書き(生徒さんかお母様が)さらに◎◯△など、曲の状態にマークをつけてもらっています。
弾き方がわからない曲はレッスンで見る必要がある。でも、練習不足で弾けない曲は次回にまわす。
生徒さんが出してくれるレッスンノートで、今日レッスンする曲、何がわからなかったのか、など一目瞭然です。
見るのが楽しみなノートもあります。今週の練習を小さな子どもの目線で語り、大変だったけれど、がんばるとポジティブな言葉で終わらせる生徒さん。毎回読みごたえのある文章に、うなってしまいます。
このノートに返事が書きたくて、ほかの生徒さんにもコメントを入れるようになりました。
高学年の生徒さん、女子のノートもさすが!です。字もきれいで的確。わかりやすいので、質問にもササっと答えることが出来ます。
今日のレッスンで感じたことを1〜5までの点数にして、よくできましたスタンプを押しています。
点数をつけるなんて、塾みたい。
でも、自分の時間を大切にしてほしい。今、という時間は二度とないんだから。「小学生の時、もっとピアノをがんばっておけばよかった」
そんな風に思わなくてすむように、背中を押し続けたい。
「いい練習が出来ていた」「まだ余力あるんじゃない?」「忘れものしないでね」
それを点数で伝えています。
この年齢だとこれくらい。ピアノ歴何年だとこれくらい。
最初はそんな平均から点数をつけていました。でもそれぞれ成長は違う。
生徒さんひとりひとりを見て、ほかの人と比べるのではなく点数をつけることにしています。
ノートに踊る、私の雑な字に気づかれたでしょうか?
お子様のがんばりとともに見てもらえたらうれしいです^ ^