今日はムスメの学校の合唱コンクールがありました。
ムスメは高3。最後の合唱コンクール。
職業柄か…
合唱は歌声がメインなのに、わたしの耳にはピアノの音が優先して入ってきてしまう。
単調な和音の連続、むずかしいなぁ…
とか。
審査員は実績のある声楽家の先生2名。この先生方の論評も毎回勉強になりました。
今回特に心に残ったのがピアノ(音楽用語P)についての話。
小さい音、弱い音、という意味のPをどう捉えるか。
ただ小さい、というだけの箇所にしないで、深い意味でPの音を出せているかが大事というお話でした。
ピアノ(楽器の方)も同じで、素敵なPの音が出せている演奏はハッとする。
大きな声でがなりたてるより、つぶやくような小さな声で言葉を大切に話すほうが心に響く。
今日の合唱コンクール、楽しかった、というムスメ。
ムスメのクラスが優勝し、ICリコーダーで音程の確認などしていた姿を見ていたので、よかったなぁと思いました。
楽しかったと思えたのは、本番に向けて努力したからで、それが結果として表れたこと、おめでとうの気持ちです。
中1から通う学校。
いろいろなイベントも6回目です。
この光景ともお別れだなぁと、今年はどの行事も感慨深い思いです。
いろんなこと「そうだっけ?」と忘れているわたしなので、暑い1日と歌声をセットにして覚えておこっと。