生徒さん全員の演奏を聴くことができました。
5回目の昨日は、おさらい会を仕切るベテランの域に達し(ウソです)
こんな風にしたらどうかな、これは前もって対処しておこう、などなど、気づきを実践しながら回を重ねる、4日間でした。
小さな弟さん、妹さん連れの保護者の方は、ハラハラ過ごされたことと思います。
おつかれさまでした。
最後の回で、少し辛口な感想をお話しました。
もう少し突破力がほしい、と思った演奏があったこと。
弾き直しをしない、という意識。
ミスタッチした時に、弾き直さないと進めないのはもったいない。
えっ?何のこと?こういう音ですけど。
と知らんぷりして前に進む、厚かましさを持てたらと思いました。作曲家、お客様に対して、正しい音をお知らせしなくてもいい。
強引に突き進む、ブルドーザーのような突破力をぜひ^_^
それにも関連する、今回の合唱伴奏。
5、6年生の3人が挑戦しました。ひとりで弾いてもらうと、つっかえて、弾き直して。
でも全員で合わせる時には、どの回も止まることゼロ。
ミスタッチして、不思議な音が出ていても、リズム感持って弾き続ける3人の選手。
テンポの揺らぎなく、ちゃんと伴奏が出来ていました。頭の中でメロディーを歌えていたからかな。
その感覚を自分のソロ演奏、連弾に役立ててもらえたら、と思いました。
音楽は流れているものだから。
昨日連弾の時、横に座る私を見てニコッと笑った年中女子。
「なんか楽しいね」小さな声で言ってみた。
「うん」満面の笑みで答えた生徒さん。
今回のおさらい会のまとめはこれ、かな^_^
ほんと、そんな4日間でした。