雨模様のなか、今日は息子の入学式がありました。
講堂ではじまった式。
国歌斉唱。
うしろの方から前奏が聞こえてきた。
振り返ってみても、演奏している人の姿は見えず、じゃあスピーカーから出ている音源なんだな、と。
音も割れずに、しっかりした大きな音が流れることを不思議な感じで聞いていました。
式の最後になったとき。
校歌を2階席の中学3年生が吹奏楽部の伴奏で歌います、と案内が。
そこで疑問が解けました。
わたしの席からは手すりで見えないけれど、2階席に吹奏楽部の生徒さんがいた、ということ。
生演奏だったんだ。
今まで、自分の、また子どもの入学式、卒業式と出席してきましたが、歌はいつもピアノ伴奏でした。
音楽学校では、オーケストラ伴奏で校歌を歌うことはありましたが、吹奏楽伴奏というのははじめての経験。
新鮮でした。
迫力のある大きな音。吹奏楽のことはよくわからないわたしですが、かなり上手なのでは?
かっこいい。
中学校では吹奏楽部の伴奏ってよくあることなのか?
新しい経験をさせてもらいました。
この4月に中学生になった生徒さん、小学生になった生徒さん、幼稚園に入った生徒さんの兄弟もいます。
式が心に残るものでありますように。
少なくとも、傘をさしながら学校に向かったこと。
小雨の中の集合写真。