レッスンのとき、わたしは何を見ているか。
楽譜、生徒さんの手の形、姿勢、ペダルを踏む足‥
そして、何を見ているか、を見ています。
目は手を見るためではなく、楽譜を読むものです。
ずっと鍵盤を見て弾いているなぁ。指が覚えるべきことを目に頼ってしまっている‥これは手を見なくても弾けるはずの曲。
そんなとき、わたしがすること。
別の楽譜で上から手を隠してしまう。
生徒さんは鍵盤が見えないので、指の感覚と耳を頼りに弾くしかない。
でも何回か弾いているとミスがなくなってきます。
見なくても弾ける、ということを実感してもらいます。
そんな訳でわたし。
生徒さんの視線の先には興味しんしんです^ ^