昨夜、わが家ではカルタ大会が開かれました。
始業式間近になり、宿題を確認したところ、やってないことが続々と発覚した息子。
食器を洗うなどの後片付け、家族と日の出を見る、お正月の遊びをする。。。
カルタと言えば、ムスメが幼稚園のときのことを思い出します。
夫が「ハイッ」とカルタを取るたび、息が止まるほど泣くムスメ。
ちょっと手加減してやればいいのに、と思っていましたが、ムスメの大泣きがあまりにおかしく、カルタをはじめトランプなどのカードゲームは、
「パパがいないと盛り上がらない」
と実家の両親が言うまでに。
そう、情け容赦のない夫と、くやし涙にくれるムスメのいないカルタはツマラナイ。
夕食後息子は食器を洗い、ダイニングテーブルの上にカルタを並べ、久しぶりの対決となりました。
宿題ふたつクリアです。
これは?と探し出してきたのが塾の先生オススメの都道府県カルタ、というもの。
たとえば、
“山形県天童市で昔から作られている伝統工芸品はなんでしょう?”と言われると
“将棋駒”というカルタを探す。
わたしにはレベルが高すぎるので、読み手に専念。
ところが夫、子どもに押されてる。
するとムスメ。
「パパ老眼で見えてないんだよ」
後半残り少なくなると、このままだと公平じゃないからハンデ、ハンデ、とムスメ。
子どもたちはテーブルから大きく三歩離れることに。
わたしが読み出してから駆け寄ってくる。夫はテーブルにくっついたまま。
そんな情けもむなしく、1位ムスメ、2位息子、夫最下位でした。
あんなにムスメを泣かせていたのに、ハンデまでつけられて…
まさに「驕れる人も久しからず…」
by平家物語
カルタ大会、かなり盛り上がりました。
少々苦い結果かと思いきや、当人(夫)はハンデ、やら、パパ老眼で見えてない、等の失礼な発言にも無反応。
これも老化現象か(^^;)