作曲家湯山昭さん

今日は銀座ヤマハで湯山昭さんの講演会がありました。

小学生のとき発表会で弾いて、その不思議で楽しい音楽が大好きになりました。亡くなっている作曲家の作品を学ぶことが多いクラシックの世界で、この曲を作った人が目の前にいる。まだまだお元気で活躍されていることにちょっとドキドキ、とても感激する時間でした。

どうやら83歳になられたばかり。小柄だけれどガッチリした体格で、声も大きくてハツラツ。月並みですが、すごく若いと思いました。

今回はこの夏出版した新しい楽譜についてのセミナーで、購入した楽譜を見ながら、湯山さんの解説とともにピアニストの演奏を聞きました。

80名くらい入るサロンで、受講者は多分ピアノのセンセイがほとんど。そこに、演奏する曲の作曲家もいるという‥
ピアノ演奏するのにかなりイヤな状況です。

「あめふりくまのこ」「山のワルツ」など子どもの歌も多数作っている湯山さん。ピアノの演奏にもブレス(息つぎ)がとても大切とのことで、こんなに?と思うくらい、演奏にブレスを入れるようピアニストに何度もダメ出し。公開レッスンのよう。私だったら泣きたくなりそう‥

レベル別に3冊。素敵な曲がたくさんあり、今後生徒さんともぜひ取り組んでみたいです。

来年1月のピアノ発表会でも、小4、小5の生徒さん4人に湯山昭さんの曲を弾いてもらうことになっています。(今回の新しい楽譜からではありませんが)

曲が生まれたいきさつや、演奏にあたり湯山さんが大事にして欲しいポイントなど、今日聞いたお話をレッスンでも伝えていければ。

とりあえず、ブレスですね(ง •̀_•́)ง了解‼︎